パスワード漏洩への対策

こんにちは。小姑ダンナのティーです。

 

今週のお題「もしもの備え」
このお題を見て書き始めました。実は最近、備えたんです。
パスワード漏洩に。

 

いつものこのブログの内容とは毛色が違うのですが、やってみるとかなり良かったので書いてみます。

 

僕は多くのところで同じパスワードを使っていました。
パスワードの使い回し、ってやつです。
本物と同じように見える偽サイト等でパスワードを得る攻撃などもあります。
そういうのに引っかかってしまった場合、いろんなアカウントが芋づる式に乗っ取られて被害が拡大してしまうような状態。

 

気にはなりつつも、正常化するのも大変そうで後回しになっていたのですが。
先日、お子様ヨメのミヤソンが、僕以上にひどい状態らしいことが分かりまして。
ミヤソンに説教する前に、自分のアカウント群も正常化しました。

 

まずは過去に作ったのアカウントの洗い出し。
過去のメールを探したり、ブラウザに記憶させたパスワードリストを眺めたりして、出来るだけ洗い出しました。
ショッピングサイト、銀行、クレジットカード、旅行予約サイト等。
次に、それらのアカウントを一つ一つ、パスワードを変更していきました。

 

探してみると、パスワード管理アプリは色々ありました。
僕が使ったのはマスターパスワード というAndroidアプリ。
大手セキュリティ会社のアプリもあったのですが、パスワード情報を吸い取られていそうで嫌だったので選択肢から外しました。
このアプリはローカルに暗号化して保存するのみで、ネットには送信しないそうなので安心感があります。
アプリがランダムなパスワードを自動生成してくれるので、パスワードを何に変更しようか、と悩むこともありませんでした。

 

このアプリの一番良かったところが、パスワードの入力。
パスワード入力する場面では、パスワード管理アプリを開いて、パスワードをコピペするものだと思っていました。
でも違いました。
パスワードを入力するためのキーボードがありました。
そのキーボードで、今まで通り、どのアカウントに対しても、同じパスワードを入力するだけ。
すると、そのキーボードが、各アカウントの正しいパスワードを代わりに入力してくれます。
うーん。説明が難しい…伝わるでしょうか…。

 

結構時間かかりました。
計っていたわけではないですが、おそらく合計で6時間ぐらい。
アカウントの数は107件でした。長年のツケを精算しました。
これでミヤソンに説教できる立場になれましたので、今度説教します。