妊娠出産へのダンナの距離感

こんにちは。小姑ダンナのティーです。

 

うちのお子様ヨメ ミヤソンが長男SOを妊娠した時の話。

 

仕事が終わってちょうどオフィスを出た時に
「妊娠してた!」とLINEで連絡が来ました。
結婚して一年目。特に子作りに励んでいたわけではなかったので驚きました。

 

妻の妊娠。そして9か月後には出産。父親になる。
と状況理解しながらも、何をどうすれば良いのかサッパリだったので、
帰りの電車で妊娠出産の本を2冊買いました。スマホでポチっと。
妊娠のどの時期に母体はどういう状態なのかとか、市販薬は自己判断で飲んじゃダメとか、湿布も貼っちゃダメとか、色々載っていました。

 

母体へのリスクを知ってかなり心配でもありました。
とはいえ、妊娠出産で母体に大きなダメージが出るのは、交通事故に遭うくらいの確率らしいので、心配しすぎも良くないのでしょうけど。

 

ミヤソンも仕事をしていたので、産婦人科での妊婦検診はいつも土曜日。
僕も、ほぼ毎回、一緒に行きました。
診察室の中には滅多に入りませんでしたが。

 

土曜日は病院は激混み。
しかも妊婦さんだらけで、健康な男が座る椅子などありません。
長い時には3時間くらい、静かに立って順番を待っていました。

 

そして、その産婦人科が企画している「両親学級」なるものの案内があり。
当然、僕も参加しました。
PCを持ち込んでメモを取っているのは僕だけでした。
なかなかのアウェイ感でしたが、勉強になりました。
妊婦さんの体についての話が多かったのでミヤソンを労わらねば、と思いながら帰りました。


その学級の第二回にも参加しに行きました。
するとです。
「お父さんはちょっと…」と入り口で断られました。
どうやら、第二回は「母親学級」だそうで。父親は来るなと。
わざわざ休みの日に電車に乗って産婦人科まで来たのに門前払い。

 

えぇぇぇ。イマドキそんなのあるんですか…。
こんなに男性の育児参加とか言われている時代なのに。
しかも白い目で見られている気もしました。
女性専用車両に間違って乗った時のような。


仕方ないので一人で家に帰りました。
「男性がいたら困るような話だったのかな」とか、帰り道に色々考えましたが、
ミヤソンに聞いたところ、そうでもなかったそうで。
時代に合わない残念なイベントでした。

 

そういえば、役所に母子手帳をもらいに行った時も驚かれました。
役所が開いている時間に、ミヤソンは仕事の都合がつけられず、僕が一人で行きました。
母子手帳をもらいに来ました」
「えーーっとぉ…???妊娠されてるんですか…?」
「いやいや、僕は妊娠してないですよ。妻が妊娠しました。妻が仕事なので代わりに僕が来ました」
「あーっ!そうですよね!こちらへどうぞ!」

うーん。
男は妊娠出産には関わるなということですか?
とモヤモヤしたことは何度かありました。
もっと男も妊娠出産に関わっても良い環境になると良いと思います。