憧れの海外生活でも、食べたいのは美味しいお米

お子様ヨメ、ことミヤソンです。

ベルギーに住んでいた我々、渡航前に一番気になったのがお米のこと!日本で生まれ育った我々は、お米無しに生活できません😅ということで、ベルギーのお米事情をご紹介。

ベルギーの主食はじゃがいもやパン、パスタがメインです。お寿司屋さんがあったり、スーパーでもお寿司が売られていたり、ラーメン屋さんがあったり、驚くほど日本食を見かけますが、やはり家庭でお米を炊くことはポピュラーではありません。電気屋さんでは、ベルギーの主食フリッツ(フライドポテト)の家庭用フライヤーはたくさん売っていますが、炊飯器はありません。スーパーで売っているお米は、お米だけでも美味しい日本のクオリティーは求められません。

日本のお米が食べたい我々はどうするのか?!

まず、炊飯器は日本から持参します。海外の電圧に対応した炊飯器を買って行くか、日本の電圧対応の炊飯器に変圧器を繋げて使います。変圧器を繋げての使い方はメーカー保証されていないと思いますので、自己責任で😅
海外でもなるべく美味しいお米を食べたかった我々は、今までのものよりグレードの高い炊飯器を買っていきました😂

肝心のお米の話に入る前に、お米を炊くときに重要なのがお水!日本の水道水は軟水ですが、ベルギーはその他のヨーロッパの国同様、硬水です。調べたところ、お米を炊くときは軟水が断然美味しいらしい。お米を研ぐ段階から水を吸い始めるので、研ぐときも軟水。ということで、ペットボトルの軟水を使うか、BRITAという浄水器で軟水にしたお水を使います。我々は、BRITAを買わずにペットボトルで過ごしてきたので、BRITAの実力はわかりません。BRITAを使った方がリーズナブルだったなぁと、今は思っています💦

そして、お米!日本のお米はアジアンスーパーや日本食スーパーで買います。ベルギーの日本食スーパーは、「田川」、「けんちゃん」、「はるちゃん」というお店があります。いずれもブリュッセル。日本産のこしひかりなどもありますが、品切れだったりしたので、ロックダウン後半以降はこのイタリア産のゆめにしきというお米を買っていました。
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日本と同じ品種のお米なので、日本人にも食べやすいです🥰さらに、たまーにですが、ゆめにしきの玄米も売っていました!これまた食べやすくて好きでした👍🏻
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他にもスペイン産のお米も売っていました。もちろん、日本産のお米よりも、イタリア産、スペイン産の方が安く買えます。お値段は、日本で買うよりは高いですが、醤油やその他の日本食に比べれば買いやすいです😭また別の記事で書きたいですが、ふつうのキッコーマンのお醤油が5ユーロ、納豆が3ユーロとかしてたので、日本食は高級食材でした😱
ちなみに、普通のスーパーにも「寿司」と書いてある、日本のお米風のお米は売っています。わたしは結局食べたことがないのでお味はわかりませんが、近くに住んでいた日本人の方は「こだわりないからこれでOK」と言っていました。

そんなこんなで、ベルギーでもお米を絶やさず過ごすことができた我々😌長男Soのお弁当には、おにぎりを持たせ、次男の離乳食は10倍粥からスタートしました。Soの学校は、他に日本人がいなかったので、先生たちは不思議な食べ物だと思っていたと思います😂ベルギーの離乳食の進め方には、当然お粥なんて載っていません😂それでも、どこでも食べ慣れたものを食べるのが1番のようです。余談ですが、ベルギー渡航3ヶ月、わたしが最もホームシックになった原因は食事でした!日本食の入手ルート、準備のコツは知っておくに越したことないですね😌

ちなみに、ベルギーでの離乳食について書いた記事はこちら↓
miyatea.hatenablog.com

とはいえ、帰国時感動したことの1つが、白米の美味しさだったので、日本で食べられるほどのクオリティーを求めるのは、なかなか難しいようです😅

miyatea.hatenablog.com