BCGの跡を虐待と間違われた話

お子様ヨメこと、ミヤソンです。

先日、次男KANAの予防接種に行ってきました。KANAは1歳半ですが、今更、BCGと水痘です。通常、BCGは6ヶ月頃まで、水痘は1歳頃に1回目を打つようですが、ベルギーで生まれたKANAは、まだ未接種でした。

わたしも知りませんでしたが、予防接種は、国によって種類やスケジュールが違うんです!

ベルギーでは、BCG、水痘、日本脳炎は打ちません。その代わり髄膜炎など違う種類の予防接種があったりします。

小さい子がいる場合は、国を行き来する際、予防接種の整合性を合わせるのが、なかなか面倒な業務の1つだったりします。予防接種の記録を翻訳したり、役所に相談したり😅

1歳になってからベルギーに行った長男Soは、当然BCG接種済みでした。
と、ある日、保育園に小姑ダンナのティーがお迎えに行くと、
「質問があるんだけど、、」
と、なにやら深刻な様子で先生に話しかけられました。改まってなんだろうと思うと、
「この腕の跡はなに?」
と、見せられたのは、BCGの跡!😂😂😂
びっくりしたティーは、これは予防接種であり、日本人はみんなある。自分にもあると、自分の腕を見せて説明し、なんとか事無きを得ました😂
BCGを打たないベルギーでは、BCGの跡は見慣れないもの。虐待と勘違いされてしまったのでした💦

今回、KANAが予防接種に行った小児科の先生に、そんな話をしたところ、ドイツから帰ってきたママも同じことを言っていたとのこと😂欧米ではあるあるのお話なのかもしれません😅

ちなみに、虐待と間違われる話としては、蒙古斑もあります。日本人には常識の蒙古斑。実はアジア人の特徴で、白人にはほとんど見られないのです!もちろん、ベルギーでも小児科の先生は知っていますが、一般の人は知らない人が多いのではないでしょうか。乳幼児健診で、受付の人が、赤ちゃんのお尻を見てびっくりしてしまうことがあるようです😂わたしも、小児科の先生に、これはアジア人のもので、自然なものだから大丈夫よ、と言われました◎

最後に、今回、水痘の予防接種1本と、BCGのハンコ注射2つ、計3つの予防接種を打ったKANA。最後のBCG2つ目まで、なんとか泣かずにこらえることができました!我が子ながら、いつでも動じない次男です。最後はこらえきれずに泣いてしまいましたが、注射をブスッと刺されても、まさかの泣かずにいたのには、思わず、「えっ、泣かないの?!」と、言ってしまったほど😂
なにはともあれ、BCGの後は、ワクチンが乾くまで何も触れないようにする必要あり。すでに1歳半の力も強くなっている彼を15分もの間、静止させておくことが、親にとっては何より大変でした😅