思わずベルギー移住を考えたくなる、ファミリー層必見!ベルギーの推しポイント10

特別お題「わたしの推し

お子様ヨメ、ことミヤソンです。

ベルギーに、2年住んでいた我々。わずか2年ですっかりベルギーに愛着がわきました。
住むまでは、ベルギーの正確な場所すらわかっていませんでしたが、今では住むのにとっても素敵なところだと思っています😂そこで、ベルギーの推しポイントをご紹介!


👉教育費が安い!
とにかく教育費が安いです。日本に帰ってきて高くてびっくりしました😱ベルギーはそもそも5歳から18歳まで義務教育(フランス語圏、オランダ語圏でちょっと違うかも)なのですが、それ以前、以降も安いです!長男Soは、2歳半からプレスクールに通っていましたが、基本無料。わたしは語学学校に通っていましたが、週1回3時間のグループレッスン約10ヶ月で、なんと190ユーロ(約25,000円)!信じられなくて学校の窓口で思わず金額を確認してしまったほど😅日本だと入会金で数万円したりするのに💦


👉医療費が安い!
保険料は4人家族で月々約8.5ユーロ(約1100円)でしたが、通常の医療費はもちろん、妊娠出産費用もカバーされます。さらに、産後のフィジオセラピー(理学療法)や家事サポートサービスまでもカバー範囲。産後でなくても、肩こりや腰痛など、病院で処方箋をもらえば、理学療法はいつでも保険対象。さらには、眼鏡の費用やスポーツセンター利用費も補助が出ます!

教育と医療は平等に受けられるよう、とても手厚いサービスになっています。もちろん、そのぶん税金は高いのですが!しっかり市民に還元されているのがわかるので納得できます。


👉自転車と歩行者にとっても優しい!
とにかく自転車と歩行者が安心・安全に行き来できます。車道、歩道に加え、自転車用の通路がしっかり完備されているので、自転車の運転に肩身が狭くなることはありません!車は、自転車や歩行者が優先であることを認識しているので、横断しようとする人がいれば、ほぼ100%止まってくれます。日本に帰ってきてショックだったことの1つは、横断歩道で待っていても車が全然止まってくれないこと😢ベルギーでは、ちょっと感動するくらい、歩行者と自転車に優しいです。
そして、そのぶん歩行者も自転車も交通ルールを守ります。飛び出す歩行者も見かけませんし、自転車は、曲がるときに手信号を出す人が多いです。つまり、車にとっても走りやすい街なのです!

ただ、ベルギーの中でも治安の良い場所、悪い場所があるので、↑この道路事情については、ベルギー全土に当てはまるわけではないのでご注意くださあ。


👉子どもに優しい!
小さい子連れには本当にありがたい!子どもは泣いて当たり前と思っているようで、お店や公共の場所で泣いてしまっても、迷惑そうにされることはありません。むしろ、一緒になってあやしてくれたり、子どもを怒っているとなだめられたりします😂ベビーカーで階段の場所を越えなきゃいけないときは、助けてくれる人が多いです。子ども2人連れて歩道橋を登らなければいけなかったときは、近くを通りかかったご夫婦が1人を抱っこして一緒に登ってくれました!ベビーカーを運んでもらったこともあります!エレベーターだったり、どこか通過するときなどは、必ずベビーカーを優先してくれます✨


👉個性を認めてくれる!
いろんな国から来ている人が多いせいか、すごく多様性を認めているように見えます。ベルギー政府は、男女半々、トランスジェンダーの女性が副首相で、アラブ難民2世も入閣しています。我々も、コロナ禍ですら、ありがたいことにアジア人差別を感じることはありませんでした。街を歩いていても、いろんな服装、いろんな髪や肌の色の人がいます。Soや次男Kanaの行っていた、プレスクール、保育園でも、本当にいろんな民族の子ども達がいました。日本人は他にいませんでしたが、ヨーロッパでもイギリスやイタリアやハンガリーやいろんな国から来た人々、アラブ系の人もアジア系の人もいました。そんな環境で子育てできるのもとても素晴らしい体験だと思います。
周りの目を気にせず、純粋に自分の良いと思う道を選択できる環境なのではないでしょうか。


👉英語が身につきやすい!
ベルギーの公用語はフランス語、オランダ語、ドイツ語。言語の心配がある方もいると思いますが、大丈夫!特にオランダ語圏では、ほとんどの人が英語も話せます。そして、オランダ語は英語に近いのか、オランダ語圏の子どもたちは、英語のテレビ番組を見るだけで、自然に英語も話せるようになってしまいます!日本語しか話せないわたしには考えられない😅


👉ヨーロッパ旅行に行き放題!
ヨーロッパは陸続きで国通しがつながっていて、さらにEUやシェンゲン圏であればパスポート無しで、他県へ行く感覚で国境を越えられます!さらに、ベルギーは、フランス、ドイツ、オランダ、ルクセンブルクに囲まれるヨーロッパど真ん中!隣接する4カ国はもちろん、スイスや、頑張ればイタリアも車で行けちゃいます。電車も通っているので、イギリスまでも電車旅行可能。飛行機を使った旅行でも、格安チケットで国内旅行かのようにヨーロッパの国々に行けちゃいます🤩
そんな夢のような環境で、ロックダウンのため主に外出すらできない日々を過ごした我々😭


👉政治の透明性が高い!
今回、コロナ対策で感じたのが、政府の方針が非常にわかりやすいこと。当時の首相代理は、当初毎日専門家と共に会見を開き、感染者数などいくつかの指標とその測定方法や、現状の課題と対策の内容や判断基準について、とても明確に話されていました。感染者数がどんどん増える状況は怖かったですが、情報の透明性や対策についての納得感があり、安心して過ごすことができました。
ちなみに、それでも対策への不満から、暴動が起きたりもしています😅


👉地震がない!
地震がないのは非常に安心して心穏やかに過ごせます😌2年間で、本当に1度も揺れを経験しませんでした!日本では避難グッズをしっかり準備していましたが、ベルギーでは全くしてませんでした。収納についても、地震を考慮せず、棚に物をガンガン積み上げ放題😂ちなみに、地震がないので、家は、3匹の子豚みたいなレンガ造りが多いです。日本だと考えられませんが、自分で壁を壊してリフォームしちゃう人も多いです!おかげで家ができあがるのも、日本よりもだいぶコストも時間もかからずにできるんじゃないかと思います🤔


👉賃貸契約が非常に明瞭!
地震が無いので家が安いかというと、そうでもないように見えました。日本と同じく、立地や広さによります。ただ、地震が無いので築300年とかのお家が普通にあります😂
何よりも素晴らしいのは、賃貸契約が非常にわかりやすいこと!敷金礼金などはありません。退去時の家のチェックは借り主が業者を雇い、大家さんと一緒にチェックします。自分で業者を雇うのは面倒ですが、追加費用の発生について、非常に公平です。



以上、長くなりましたが、わたしが感じるベルギーの推しポイントです!

最後に、1つ、子連れ、特に赤ちゃんがいるご家庭への要注意事項。。
それは、ゴミの日が2週間に1回しかない場合があること😱地域によって週1だったりいろいろなのですが、我々が住んでいたところは2週間に1回しかありませんでした💦夏場のオムツが2週間分たまるとか、、もう恐ろしい😱
てことで、ベルギーでお家を探す際は、ゴミの回収が多い地域や、ゴミ捨て場があっていつでも出してOKのアパートをおすすめします😂
そしてもちろん治安も要チェック!