「もったいない」は日本だけじゃない!ベルギーのリユース事情

お子様ヨメ、ことミヤソンです。

先週末は、引っ越しで不要になった品々を、リサイクルショップに売りに行きました。場所をとってしまうので、ただでも引き取ってもらえるとありがたいものばかり😅正直、引き取ってもらえないものもあるかなぁとダメ元で行ってみました。

、、が!今回行ったリサイクルショップが大手だったせいか、取り扱いのない品物でも、まとめて10円ということで引き取ってもらえました!捨てるのはもったいないなぁ、とか捨てるにもお金かかっちゃうなぁというものがあったので、ありがたい🙏

この「もったいない」という言葉、文化ですが、古い物を大事に使ったり、環境を大事にする意識の高さは、日本に限ったものではありません😌

わたしが住んでいたベルギーでは、ブロカントと呼ばれる骨董市が有名です。
作られて100年以上のアンティーク品を扱う骨董市から、日用品や洋服、おもちゃなどを扱う骨董市まで、種類もさまざま!プロが出店していたり、市民が出店していたり、出ているお店もさまざま!ほぼ毎日のようなどこかの街で開催されています😆何を隠そうわたし自身も、ヴィンテージの食器を買ったり、友達が出店しているお店を見つけて子どものおもちゃを買ったりしました😍宝探しみたいですごく楽しいんです😊
余談ですが、骨董市に行くと、普段は見かけない日本人がたくさんいます😂日本人女性はヨーロッパ食器好きのようです!

リサイクルショップ(セカンドハンドショップ)も市民にすごく人気があっていつも賑わっています。コロナのロックダウン中は、骨董市も他のイベント同様、禁止になっていたので、このリサイクルショップにとてもお世話になりました。市民から無料で品物を引き取り、販売するサービスなので、仕入れ値がかからない分、販売価格もすごく安い!たまに、ブランドの食器が1ユーロとかで売っていたりします😂ただ、掘り出し物に出会うためには、こまめに通う必要ありですが💦
我々も、日本へ引っ越す際は、不要になった服や雑貨を大量に持ち込みました。捨てるのはもったいないので、誰かが使ってくれるかもと思うと手放しやすいです。ちなみに、品物の引き取りはとっても簡単!チェックもなく、お店の人にドサっと渡して終了😂
さらに、お店まで持ち込まずとも、街の中には、洋服や布製品を回収するボックスが常設してあり、いつでも気軽に入れることができます。この回収ボックスからもリサイクルショップにまわされるのです。

ちなみに、またもや余談ですが、このリサイクルショップは、移民の働き口としても機能しているようです😊近隣の国々と陸続きで移民の受け入れも積極的なベルギーは、本当にいろんな人種の人がいる国です。日本に帰ってきたら、日本人しかいない!と驚いてしまったほど😂

そして、ベルギーではお家も年季が入っています!100年、200年、300年前に建てられたお家を、自らリフォームしたりして住んでいます。まぁ、これは地震がなくて、煉瓦でお家を建てられるヨーロッパの特権とも言えますが◎とはいえ、13世紀頃から建築された建物が未だに使われていて、人も住んでいるというのには驚きです😳

最後に、もし、ベルギーにまた行くことがあれば、また絶対に骨董市に行ってしまうと思います😂まだ小さすぎてじっとしていられない子どもたちと、待つのが苦手な小姑ダンナのティーと一緒では満喫しきれませんでした😂