2年ぶりの帰国。子連れでコロナ禍の入国規制を実体験

お子様ヨメ、ことミヤソンです。

1ヶ月半ぶりの更新になってしまいました!
というのも、実は先月、ついに、ついに、なんと2年ぶりに、帰国したのです!

前回の投稿が、オンライン内見で家を決めた話だったので、そこから一気に飛んでしまいました。
帰国までには、荷物を船便やら航空便で送ったり、その後、渡航日までの1週間はホテル暮らしだったり、慌てて友達に会ったりお土産を買ったり、当然もろもろの手続きがあったりと、本当にいろいろあったのですが、それはまた今度書きたいと思います。

で、今回は、我々が体験した日本の入国規制(制限)について。つい先日、11月8日から、ビジネス目的での滞在については、待機が最短3日になるなどの制限緩和が始まりました。9月末には、ワクチン接種者は検疫所が定める宿泊施設での3日間待機が免除されたり、14日間の自宅待機が短縮されたりなどの措置も開始されています。

が、長男So(3歳)と次男Kana(1歳)の2人の子連れの我々。わたしと小姑ダンナのティーは、ワクチン接種済みですが、SoとKanaは年齢制限により接種していません。
ということで、規制緩和の枠から外れ、しっかり3日間の強制隔離含めた14日間の待機を実施しました。

加えて、3回ものPCR検査。出国前、入国時、そして3日間の強制隔離の最終日、計3回受けることになります。

EUの国々では、ワクチンパスポート(携帯アプリ)があれば、ほぼ制限なく行き来できていたので、日本はかなり厳しい印象でした。ちなみに、ワクチン接種年齢に満たない子どもは、未接種の場合でも親が打っていれば免除になります。

流れはこんな感じ↓↓↓

・出国72時間以内にPCR検査(1回目)。無事陰性だったら出国可能!病院で陰性証明をもらう。

ブリュッセル空港発

・約11時間のフライト

・成田空港着

・空港でPCR検査(2回目)。大人は唾液を採取。唾液の採取が難しい子どもは鼻から採取。我が家は大泣き💦このとき、検査と併せてワクチン接種証明書の確認や、待機中(隔離中)の所在地確認のためのアプリ設定&説明などもろもろの手続きがある。検査結果を待って入国。

・隔離先のホテルへバス移動(約10分)。我々は東横インでした。バスは貸し切り状態、他の乗客無し。ちなみに、着陸からバスの出発までは約3時間。(我が家の場合は子どもの検査に時間がかかったり、その他モロモロにより通常よりも時間がかかりました)

・バスに乗ること約10分。ホテル到着。チェックイン。お部屋で夕食のお弁当を食べてこの日は終わり。

・ホテルで3泊。この日から毎日アプリで所在地と体調の報告(①現在地の入力。②体調の入力。③ビデオ通話。この3つを自宅待機中含め14日間毎日やります。子どもがいる場合は、④子どもの分のビデオ通話も。)

・ホテル最終日朝にPCR検査(3回目)。陰性確認後、ホテルを出所。バスで成田空港へ。

・予約していたタクシーで、自分で手配したホテルへ移動。

・残り11日間待機。

これで晴れて通常の生活に戻ります!

我々の場合は、この後、引越やら保育園&幼稚園の見学と申込みやらでわちゃわちゃになりました💦

子連れでの隔離/待機にあたって我々が持参したもの↓↓↓
・動画(隔離/待機中は、もう動画に頼らざるを得ません💦)
・おもちゃ(お気に入りの電車や車、ぬいぐるみに加え、飽きないように新たにパズルを買い足し)
・絵本(お気に入りの絵本と音が鳴って遊べる絵本を)
・おやつ(機内用含めて多めに準備しましたが、意外と消費せずに済みました)

強制隔離先のホテルでは、大人用のお弁当の他、乳幼児向けに離乳食も出してくれました。

帰国時の我々の荷物の大半は子ども用品でした😂事前に帰国の先輩方に聞いていた、あると嬉しいものとして、カップラーメンやインスタントコーヒーがありました。助言に習って持参しましたが、子どもが常にわちゃわちゃしている我が家では、そんな余裕はなく一度も使いませんでした😅

1番危惧していた3日間の強制隔離。我が家は家族4人同じ部屋、広いファミリールームにしてもらえたこともあり、想像よりも難なく過ごすことができました。もっと半狂乱になるかと恐れていたので無事終えられて良かった💦